対応エリア:京都府南部(主に京都市伏見区・山科区・宇治市・久御山町・八幡市・城陽市etc..)大阪府の一部・大津市の一部等
  • 1978年:静岡県浜松市 生まれ 少林寺拳法と野球と音楽に明け暮れる少年時代を送る
  • 1994年:浜松商業高入学 軟式野球部の主将を務める
  • 1997年:高校を卒業後 親の借金で実家を売却 その後一家離散 上阪する はじめて自分で借りようと訪れた不動産屋の営業マンに手付金を持ち逃げされる
  • 2001年:縁があり京都へ移住 借りたマンションの管理会社・家主とトラブルになり不動産の法律を勉強する
  • 2002年:宅地建物取引士(宅地建物取引主任者)取得 
  • 2003年:京阪滋に展開する不動産仲介会社に入社。今だけ金だけ自分だけの不動産業界の闇を目の当たりにする
  • 2004年:地元の老舗不動産建設会社に入社。個人や法人の不動産売買賃貸仲介、仕入れ販売、開発、有効活用、建築営業など、さまざま経験を積む
  • 2007年:マイホーム購入 欠陥住宅を買わされ不動産業者とトラブルになる 
  • 2012年:賃貸不動産経営管理士取得
  • 2013年:現在も師事する経営者との出会いにより独立を決意 不動産業界を一旦離れ 経営やマーケティングを学ぶ
  • 2015年:公認不動産コンサルティングマスター取得 不動産版TOEIC「不動産流通実務検定スコア」636点取得(トップ4%)
  • 2017年:エフティマ合同会社代表就任 公認ホームインスペクター取得
  • 2018年:宅建マイスター(上級宅建士)に合格(この年に京都府内で合格したのは1人のみ) インスペクション関西LLP主催ホームインスペクター養成プログラム修了
  • 2019年:公益財団法人不動産流通推進センター宅建登録実務講習「演習指導講師」在任

代表 藤村 経歴・プロフィール

  • 1978年:静岡県浜松市 生まれ 少林寺拳法と野球に明け暮れる少年時代を送る
  • 1994年:浜松商業高入学 軟式野球部の主将を務める
  • 1997年:高校を卒業後 親の借金で実家を売却 その後一家離散 上阪する はじめて自分で借りようと訪れた不動産屋の営業マンに手付金を持ち逃げされる
  • 2001年:縁があり京都へ移住 借りたマンションの管理会社・家主とトラブルになり不動産の法律を勉強する
  • 2002年:宅地建物取引士(宅地建物取引主任者)取得 
  • 2003年:京阪滋に展開する不動産仲介会社に入社。今だけ金だけ自分だけの不動産業界の闇を目の当たりにする
  • 2004年:地元の老舗不動産建設会社に入社。個人や法人の不動産売買賃貸仲介、仕入れ販売、開発、有効活用、建築営業など、さまざま経験を積む
  • 2007年:マイホーム購入 欠陥住宅を買わされ不動産業者とトラブルになる 
  • 2012年:賃貸不動産経営管理士取得
  • 2013年:現在も師事する経営者との出会いにより独立を決意 不動産業界を一旦離れ 経営やマーケティングを学ぶ
  • 2015年:公認不動産コンサルティングマスター取得 不動産版TOEIC「不動産流通実務検定スコア」636点取得(トップ4%)
  • 2017年:エフティマ合同会社代表就任 公認ホームインスペクター取得
  • 2018年:宅建マイスター(上級宅建士)に合格(この年に京都府内で合格したのは1人のみ) インスペクション関西LLP主催ホームインスペクター養成プログラム修了
  • 2019年:公益財団法人不動産流通推進センター宅建登録実務講習「演習指導講師」在任
今の会社を立ち上げた理由を教えてください

お客様の利益をよりも契約を優先させる業界や会社の体質が嫌だったからです。

不動産会社に勤務していると、どうしても「数字」がついて回ります。会社から与えられたノルマですね。どの会社の営業マンもそうですが、ノルマをこなさなければ会社から吊し上げられ、給料は減り、居場所がなくなります。ですから毎月のノルマを達成させるべく、自分の意志と反しなくてはいけないことが多々発生します。

いくつか不動産会社を転職しましたが「倫理観よりも数字が正義」という不動産業界の独特の体質が嫌だった。会社を経営していく以上、もちろんお金は稼がなければいけませんが、その稼ぎ方に違和感を感じたわけです。

私の性格上、嘘はつきたくありませんし、自分が納得できるような仕事をしなければ続きません。そしてお客様に満足していただけるよう価値をしっかりお届けすることがビジネスの根本だと思っているので。それが誰かに雇われていたら、なかなかできないんです。今だけ金だけ自分だけの不動産業界は特に。

独立する前に勤めていた不動産・建設会社はお客様を大事にする会社でブラックではなかったんですが、やりたい仕事をなかなかやらせてもらえず、もっと自分が納得できる仕事をしたいと思ってはいました。

ちょうどその時に、親しくさせて頂いていたお客様(会社経営者)から支援してくださるという話もいただき、決意しました。まぁ結論を言えば「自分のマイペースでやりたい」ってのが会社を立ち上げた理由になりますかね。

会社に属せば、やりたくない仕事や相手にしたくない人も相手しないといけません。ですが今は、自分のやりたいこと、そして長所を活かしながら、どうしたらもっと価値を提供できるかを、とことん追求するためにやってます。

不動産業界で仕事をすることになったキッカケは何ですか?

一番の理由は、不動産屋とトラブルになったことですね。

はじめは高校を卒業した時。親の借金苦で実家を売却したのですが、その当時の不動産営業マンが「この物件がいくらで売れようが、売主がどうなろうが契約して手数料さえもらえたら知ったこっちゃない」と口を滑らしたんですよ。

慣れ親しんだ家だったんで、それを聞いたとき心底ムカつきましたね。でも不動産屋=ヤ⚫︎ザって印象あったんで「怖い」という記憶がありました。

次に、大阪ではじめて自分でマンションを借り時に訪れた不動産屋でのトラブル。そもそも存在していない、家賃も安くて魅力的な物件を紹介されました。思わず契約してしまった自分も悪かったんですが、手付金を払ったあとに営業マンがトンズラしてしまって。

その後、不動産屋の店長が責任を取ってくれたんですが、借りたくもない物件を押し付けられ、そこに2年間嫌々住んでいました(笑)。今となっては最初からハメられてたんじゃないかと思います。文句の1つも言いたかったのですが、格闘家の「佐竹雅昭」氏のような出立ちで、威圧感バリバリでしたから何も言えなかったんです(笑)。

そして京都に移住したときに借りたマンションでも大家と管理会社でトラブルになりましたね。他の入居者は1年に1ヶ月分の更新料だったんですが、私だけ1年に2ヶ月分の更新料をずっと払わされていて。しかもガレージ代も他が7千円で私だけ1万円でした。

それに気づいたときに管理会社を通じて猛講義したんですが、のらりくらりとかわされました。それで宅建を独学で勉強して。まるで取り憑かれたように勉強していましたね。だから試験は一発合格でした。それだけいろいろムカついていたんですね。

そして自分みたいな被害者を1人でも減らしたい!と思って不動産業界に入りました。でも出端を折る結果になりました。というのも銭ゲバばっかりだったんですよ(笑)。

「客は金の成る木だ!」「契約を取ってくるのが営業マンの仕事」「契約してしまえば、客がどうなろうが我々が関与することではない」「お客と次のアポイントを取るまで家に帰るな!」「契約を取るまで休むな!」今で言うブラック企業の典型でしたね。

私は小さい頃から体育会系でしたが、不動産業界の独特の体育会系は大嫌いでした(笑)。半年もしないうちに他の不動産会社に転職したのですが、その不動産屋もまた同じで。「お前みたいな理想を掲げるヤツはこの業界ではやっていけない」ってハッキリ言われたんで、そこも辞めました。

「こんな腐った業界なら、やる意味ないな。」って異業界への転職を考えていたときに、私の思いを受け入れてくれる会社があって。

その会社は不動産だけでなく建設業や賃貸管理業をしていたので、仲介会社とは違って、非常にお客さんを大事にする会社でしたね。それが水に合っていたのでしょう。約10年弱お世話になりました。

不動産仲介だけでなく、仕入れ販売や、開発、有効活用、建設・リフォーム営業なんかも経験させて頂きました。特に地主さんや法人を顧客としていましたので、中には誰もがしっている会社と仕事をさせてもらえたり、仕事仲間も自己中じゃなくて人格者ばかりで、仕事以外でもさまざまな良い経験をさせてもらいました。

代表は仕事に対してどんな価値観をお持ちですか?

私は、どちらからと言うと「営業畑」ではなく「職人気質」に近い人間だと思います。

営業の「1件でも多く売って経済活動に貢献する」という考え方も大事ですが、それ以上に「お客様が幸せになるための、本当に必要なものを提供する」の方が私にはしっくりくるんですよ。

ある方が言っておられたんですが、宮大工職人に家を建ててもらった時、一番はじめに聞かれたのが、希望の間取りや設備、外観や予算ではなく「その家でどんな暮らしをしたいのか」「家族とどのような人生を歩んでいきたいのか」だったそうです。

目先の事だけのフォーカスするのではなく、将来的な面も含めて価値を提供する。私はその話を聞いてえらく感銘を受けました。商品やサービスを提供するだけが仕事ではない。商品やサービスを提供した未来を提供することが仕事なんだって。

ビジネスとは、お金を稼ぐことではなく価値を提供すること。同業や周りからは「キレイごとを言うな!」って言われますが、まぁそれは価値観の違いです。事業を継続していく以上もちろん儲けは必要ですが、自分の利益のためだけにやっているビジネスや、表面的な欲求を刺激するだけのビジネスなんて、そもそも存在価値は無いと思っていますので。

自分の見栄や良い暮らしを実現させる目的でお金を稼ぐなら別にこの仕事をしなくてもいい。お客さんを欺くくらいなら、むしろやめてほしいですね。私なら利益の一部を自分のためにではなく、日本の未来のために使いたいです。不動産は個々の資産であると同時に、日本の資産でもありますからね。

そしてこれは私が大切にしているコンセプトですが、ビジネスは「勘定」より「感情」だと思います。これはコピーライターの川上徹也さんの言葉ですが、お金で繋がるより感情的に繋がりを持っていきたい。これからはAIに仕事を奪われるって言われていますが、ビジネスは最終的に「人対人」ですから。

最後に、これを読んでいる方にメッセージがあればお願いします

私が29歳のときにリフォーム済の家を買ったのですが、その売主だった不動産業者と仲介業者が、まぁ本当にいい加減な奴で。見た目はキレイだったのですが実際は欠陥だらけだったんですよ。

瑕疵担保責任を追及したのですが、徹底的に逃げられましたね。「この業界は嘘つきで、口が達者で、逃げ足が早くないとやっていけないのか?」そのようにさえ思いました。その時、知り合いからも同じような目に遭って不動産業者とトラブルになっていると言われ「こんな奴らはマジで業界から居なくなればいいのに」って心底思いました。

「不動産営業をしているなら勉強のために家でも買え!」ってその時の上司に言われ、決意して購入した家でしたが、本当に勉強になりましたね(笑)。不動産営業しているのに物件の目利きすらできていなかった。業界人としては大恥です(笑)。

最終、すべて自費で修繕して高くつきましたが、前向きに考えれば良い勉強代になりました。こういった経験が、この仕事をしているモチベーションになっていることは間違いありません。

「今だけ・金だけ・自分だけ」の人間が蔓延る不動産業界から被害者なる前に、1人でも多く救いたい。

弊社は決断を煽るのではなく、引き止めることも当たり前のようにおこないます。営業マンのようにアクセルをベタ踏みさせるのでなく、ブレーキを踏んでもらう。一旦停止をし、左右をしっかり確認してもらう。じゃないと大きな事故に繋がりますから。

ですから普通の不動産会社に比べたら、考え方も行動も一風変わったように思われるかもしれません。もちろん人によっては合う合わないは出てきますし、全ての方に100%の満足を提供することはお約束できません。その中で弊社の考え方に共感してくれたお客様だけは大切にしたい。

もし、自分の家族や親友が不動産の取引をおこなう際、どんなアドバイスをするか?もし自分が不動産を買った売ったりするとき何をするか?そんな気持ちでサポートしていく。これが弊社の方針です。

周囲からはリアル版の「正直不動産」と言われますが、その名に恥じぬよう活動して参ります。

error: Content is protected !!