ウチはねぇ、手数料さえ貰えたら
この物件がいくらで売れようが、売主さんがどうなろうが
知ったこっちゃないんですよ。
ウチはねぇ、手数料さえもらえたらこの物件がいくらで売れようが、売主さんがどうなろうが知ったこっちゃないんですよ。
不動産を売却するなら絶対に知っておくべき
不動産業界に隠された不都合な真実
※このページは約10分で読めます
公認 不動産コンサルティングマスターの藤村です。「ウチは、手数料さえ貰えたらこの物件がいくらで売れようが、売主さんがどうなろうが知ったこっちゃない」
これは、私の父が借金苦で実家を売却したときに担当していた不動産営業マンが「買主側に発した耳を疑うような」フレーズです。
公認 不動産コンサルティングマスターの藤村です。
「ウチは、手数料さえ貰えたらこの物件がいくらで売れようが、売主さんがどうなろうが知ったこっちゃない」
これは、私の父が借金苦で実家を売却したときに担当していた不動産営業マンが「買主側に発した耳を疑うような」フレーズです。
あれから20年以上が経過し、私は不動産業界に身を置いています。しかし「手数料さえ貰えたら、いくらで売れようが関係ない」という不動産業界人のスタンスは、今も昔もまったく変わっていません。
つい最近、ある人から不動産の売買で相談を受けたとき、まったく同じようなフレーズを耳にしたと言っておられ「この業界は今までもこれからも変わらない」と確信しています。
実に多くの売主様が餌食となる
不動産売却ビジネス
今はネットを繋げば「煽り系」の不動産売却一括査定の広告が氾濫し、不動産会社の査定価格を比較すれば高く売れるというイメージがつきまとっています。ですが実際のところそれは「まやかし」に過ぎません。
この不動産売却一括査定という仕組みは、業界人なら誰でも知っているイカサマのシステムであることは周知の事実。「比較すれば高く売れる」「大手なら信用できる」と思い込んでいる情報弱者を相手に”不動産売却ビジネス”を仕掛けているに過ぎません。
そもそも「ウチは手数料さえ貰えたら、いくらで売れようが関係ない」というマインドが根付いているこの業界を鑑みれば、「高く売れる」を謳う不動産売却一括査定には、そもそも矛盾があるのです。
そして、このような”罪なき売主”を巧みに手懐け、仕掛け側だけが儲ける不動産売却ビジネスの実態は、ほどんど表に出ることはありません(そもそも不動産売却は一生に何度もあるイベントではなく、不動産取引の仕組みや知識も複雑なため、騙されているかどうかも気づかないのです)。
ですから不動産業界の体質・根本を理解しておかないと、いくら高い査定が出たからといって喜んで売却を依頼すれば、あなたは十中八九「型」にハメられること請け合いです。
事実、さまざまなリサーチやデータを見ていると、売り出しから1ヶ月以内に売れる物件は1割以下(※物件や時期によって異なります)。価格設定や売り方を間違えれば売却までに1年以上もの期間を要してしまうことも珍しくありません。
「売れないのでは?」そう焦る売主の心理を巧みに操り、無駄に価格を下げさせられてしまい、当初の売却計画は狂いに狂う事態に。そうなりかねませんし、実際そのようなケースを幾度となく見てきました。
しかしそれも無理はありません。なぜならそれが不動産売却ビジネスの現実だからです。あなたの不動産がいくらで売れようが、その後の計画がどうなろうが「契約ができて手数料さえ貰えたら、不動産屋にとってはまったく関係ないこと」なのです。
それは、広告収入のために視聴者を扇動するYouTuberやマスメディア、利益や保身のために平気でデータを改ざんするメーカー、国民の将来より利権のために平気で国を売り飛ばし、せっせと裏金を溜め込む政治家と同じ。自分さえよければそれで良いのです。
しかしなぜ、このような「手数料さえ貰えたら、いくらで売れようが、売主がどうなろうと関係ない」という、利己的な考えや行動が”当たり前のように”まかり通っているのでしょうか?
それは、単に不動産業界人のモラルの低さが原因だけではありません。「自分さえ良ければそれでいい」という考えを生み出す不動産売却ビジネスの構造、つまり仕組みにあります。
あなたの不動産を高く売る?
それ、ウチらの仕事じゃありませんよ
もし、あなたが少しでもより高く・早く、好条件で不動産を売却したいのなら、不動産売却ビジネスの仕組みを知り、その仕組みに縛られない行動をしていく必要があります。
じゃないと、不動産会社だけが得するシステムの中で、不動産屋の都合の良いようにコントロールされ、思うがままに操られるからです。
たとえば、不動産屋は「あなたの不動産を高く売ることが仕事ではない」という事実があります。
不動産を売却するならできるだけ高く売りたい!と思うのは誰でも当然のことです。しかし、それとは裏腹に、不動産屋は「あなたの不動産を高く売りたくない」のです。その理由はとてもシンプルで、他人の高く売っても儲からない仕組みになっているからです。
それより安く早く売らせろ!
売主には言えない不動産屋の本音
まず、高く売ろうとすれば時間がかかります。時間をかければかけるほど広告費や人件費などの販売経費がかかります。しかも仲介手数料は宅建業法によって上限額が決まっているため、コストをかければかけるほど利益が圧迫されます。
さらに仲介手数料は成功報酬。契約しないと仲介手数料がもらえません。ということは、契約できなければそれまでの労力が無駄骨になり、かけてきた販売経費がすべてパーになります。つまり、できるだけ販売経費をかけず、1日でも早く売買を成立させなければ仲介業ビジネスとして成り立たないのです。
その仕組みの中で、時間がかかり、かつ販売経費がかかってしまう「他人の不動産を高く売ろうとする販売活動」もしくは「売れない不動産に労力を注ぐ行為」は、不動産屋にとって自殺行為に等しいのです。
つまり仲介業ビジネスの基本は、不動産売却に「販売経費をかけないこと」「1日でも早く売却を成立させること」であり、これが不動産屋の至上命題なのです。
9割の人が勘違いしている
「売却力=高く売れる」の間違い
では、販売経費をかけずに売る方法とは、どのような方法でしょうか?それは営業トークの素晴らしさではありません(今の時代は営業トークで説得されるほど、買手は無知ではありません)。
では何でしょうか?もうおわかりでしょう。それは売れやすい価格で販売することです。そのため、売主様に売れやすい価格まで「販売価格を下げてもらう」ために、販売活動をおこなっていると見せかけて、わざと放置しておくことも平然とおこないます(「売れないなら価格を下げよう」と思わせる戦法です)。
では1日でも早く売却を成立させるためには何が必要か?それも営業力ではありません。これもまた売れる価格で売ることなのです。そのために売主様に価格を下げてもらうよう、あらゆる手段を画策するわけです。
「不動産営業マンの売却力とは、不動産を高く売る力ではない。販売価格を下げて売らせるよう売主を説得する力だ!」と大手不動産会社の営業マンが豪語するほどで、それが不動産営業マンとしての腕の見せどころなのです。
高く売ろうとすれば儲からない。むしろ損することの方が多い。できるだけ販売経費はかけずに素早く売りたい。損する仕事は誰でもやりたくありませんし、あえて「高く売っていく」というリスクを取りたくないのです。
とは言え「安くしないと売れませんよ」と伝えれば、売主様から売却の依頼を受けることはできません。ですから売主様に振り向いてもらうパフォーマンスとして売主様が喜ぶような釣り餌を仕掛け(つまり高い価格査定をおこない)、売却依頼を獲得しているのです。
これが、不動産を売却される売主様にとって不都合な「不動産売却ビジネスの仕組み」の片鱗です。
不動産売却コンサルタントが
普通の不動産屋で絶対に教えてくれない
不動産売却を成功させる秘訣を公開
売主様にとって不利益で、不動産屋だけが儲かる不動産売却ビジネスの仕組みは、その他にもこのページではお伝えきれないほど存在しています。たとえば、
- なぜ不動産屋は3,000万円で買いたいという買手が現れても、2,800万円の買手を優先するのか?
- 8,000万円の土地を6,000万円で売らせて大儲けする大手不動産会社の裏の顔
- 9割は仕組まれる「買取保証」という罠
- 売却ビジネスの餌食される不動産と不動産会社の特徴
- 集客力をアピールしている不動産会社に隠された「自社だけが儲かる仕組み」
- 不動産を高く早く売るなら「集客力の低い不動産会社に依頼せよ!」とは
- なぜ不動産会社選びで「大手か地元か?」の選択肢がそもそも間違っているのか?
- 複数の不動産会社に売却を依頼すれば逆に売れなくなる理由
- 不動産の広告宣伝活動はあなたの不動産を売ることが目的ではない!
- 売る気のある販売チラシ vs 売る気のない販売チラシとの決定的な違い
- 価格を決めるのは売主?「希望価格で売却します!」で誘う不動産営業マンの巧みな罠 etc….
これら、不動産屋があなたに絶対に口にしたくない”業界の都合”が多く存在しています。これらは”売主様のため”ではない、業界が得するための利権構造・仕組みの一部です(ですから業界の圧力や献金に屈する国や政治家は、いつまで経っても見せかけの規制ばかりで、根本的な構造改革はできないのです)。
そこで、これから不動産の売却を検討されているあなたのために、そして不動産売却ビジネスの餌食にならないために、弊社の「不動産売却無料相談」で、不動産売却ビジネスの餌食にならない方法をお伝えさせて頂いております。
不動産売却ビジネスの仕組みを知り、それに捉われない売り方をするだけでも、好条件で売却できる可能性がグンと高まるものです。また、
- 9割の不動産屋が知らない、より高く売却するための原理原則
- まるで何社にも売却の依頼をしているかのような効果が得られるレバレッジ販売術
- 売出し価格が適正価格か否を見極める簡単な方法
- 冷やかし客と有力な買手を簡単に見極め・振り分ける方法
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- より好条件で交渉・売却していくための脳科学と心理テクニック
- 民法改正「売ったら終わり」の時代の終焉。たとえ中古であっても「売るなら責任を取れ」へ。その対策と売り方 etc….
これら、不動産屋とは一線を画す、不動産コンサルティング会社という立場で、あなたの不動産売却のお手伝いをさせていただきます。
売却相談までの流れ
担当よりご連絡を差し上げます。その際に訪問・面談日時の調整をおこいます。
担当がお伺いさせて頂き、より良い条件で売却する方法のアドバイスを致します。査定をご希望の方は、同時に無料査定をさせて頂きます。
エフティマ不動産 代表 藤 村 俊 之
【保有資格】 宅建マイスター(上級宅建士)/公認不動産コンサルティングマスター/宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士/公認ホームインスペクター/風水アドバイザーetc
【実 績】 公益財団法人不動産流通推進センター 宅建登録実務講習 演習指導講師 /不動産流通実務検定スコア636点(トップ4%以内に入る実力)
不動産屋とトラブルになったことがキッカケで不動産に興味を持ち、不動産業界へ入り17年以上。売買・賃貸仲介、仕入れ販売、不動産有効活用、不動産開発、建築営業など多岐に渡り不動産業務を経験。またマーケティング・プロモーション業界での経験も豊富で、それらのノウハウを活かした不動産売却サポートには定評がある。
エフティマ不動産 代表 藤 村 俊 之
【保有資格】 宅建マイスター(上級宅建士)/公認不動産コンサルティングマスター/宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士/公認ホームインスペクター/風水アドバイザーetc
【実 績】 公益財団法人不動産流通推進センター 宅建登録実務講習 演習指導講師 /不動産流通実務検定スコア636点(トップ4%以内に入る実力)
不動産屋とトラブルになったことがキッカケで不動産に興味を持ち、不動産業界へ入り17年以上。売買・賃貸仲介、仕入れ販売、不動産有効活用、不動産開発、建築営業など多岐に渡り不動産業務を経験。またマーケティング・プロモーション業界での経験も豊富で、それらのノウハウを活かした不動産売却サポートには
定評がある。
対象地域
- 京都市内(北区・左京区・右京区の一部地域除く)
- 京都市周辺(宇治市・向日市・長岡京市・八幡市・久御山町・城陽市・京田辺市)
- 大津市(湖西方面)
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